TQQQとTMFの組み合わせ
本稿で注目するのは、株式と債券の比率と、リスクの関係である。一般的な話なので、他所の読みやすい記事を見て頂ければそれでよい。 まず、TQQQ という ETF が出た2010年の5月から
- SPXL 100%
- TQQQ:TMF 60:40
- SPXL:TMF 60:40
の3種類の投資の違いを見てみよう。縦軸が対数軸であることに注意してほしい。
- SPXL 100%
- TQQQ:TMF 60:40
- TQQQ 100%
の3種である。ベンチマークとして、Vanguard 500 を加えてあるが、これは S&P500 指数と同じように伸びていると思って差し支えない。
- SPY
- QQQ
について、1999年4月から2018年5月を比較してみる。
- QQQ 100%
- QQQ:VBMFX 60:40
- QQQ:VBMFX 10:90
の3種類と、ベンチマークが S&P500 指数である。主に 1, 2 を比較してみてほしい。2は下落局面に強く、そのため、立ち直りが早い。最もシャープレシオが良いのが3である。安定はしているが、最大パフォーマンスは高くない。
- 年齢
- 投資以外の収入有無
等に応じたリスクコントロールが可能である。 総じて言えるのは、
- NASDAQ 市場の方がパフォーマンスが良い
- 債券の適切な配分で、安定化する
ということである。では、SPXL, QQQ, TQQQ, TMF は日本ではどこで買えるのか。米国市場上場 ETF が買える証券会社と銘柄にまとめてみた。
TODO: VFINX, VUSTX についても書く
https://www.portfoliovisualizer.com/rolling-optimization?s=y&mode=2&startYear=1990&endYear=2019&goal=2&optimizationFrequency=3&constrained=false&windowSize=36&comparedAllocation=3&benchmark=VFINX&symbol1=VFINX&allocation1_1=70&symbol2=VUSTX&allocation2_1=30
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません